日本の地下アイドル
これは、私が2022年に東京で日本語学校に通っていた際に書いたスピーチコンテストの原稿。当時、私はクラス代表として、なかのZERO本館大ホールでスピーチを行いた。スピーチのテーマは日本のアイドル文化についてだ。
以下はスピーチの内容。
みなさんは好きなアイドルはいますか。アイドルはテレビの番組で見られたり、東京ドームみたいな会場でライブをしたり、ファンたちと距離感があるというイメージがありました。でも今の日本で「地下アイドル」と言う新しいアイドルの種類があります。みなさんは「地下アイドル」のことを知っていますか。「地下アイドル」は、ファンたちと距離感がなく、普通はライブハウスで観客20人ぐらいの前でライブをして、その後特典会の時ファンと交流する時間があります。普通のアイドルと違う、「地下アイドル」たちはテレビで見られず、知名度がないです。でもアイドルたちはファンたちの顔と名前を覚えることができます。今私は「地下アイドル」の発祥地で留学していて、日本の「地下アイドル」グループを応援しています。
去年9月私は初めて日本の「地下アイドル」グループのライブに行きました。そのグループのジャンルは「地雷系」と「中二病」みたいな感じです。会場には30歳から60歳くらいのおじさんの観客が多かったです。おじさんたちは大きい声を出して応援していました。ライブはすごく盛り上がりました。その時、私が気になる子は「蓮華」でした。「蓮華」さんは以前台湾に3年ぐらい留学して、中国語もペラペラ話すことができます。彼女は台湾に留学した時、生活費のためにメイド喫茶店でアルバイトをして、将来アイドルになりたいと決めました。地下アイドルたちは自分の夢があって、その夢を実現するために一生懸命頑張ります。彼女たちは偉い子だと思います。
「地下アイドル」文化のおかげで同じ興味を通じてファンたちは友達をつくれます。みんな仕事と生活のことを話すのではなく、アイドルたちのことを話して、幸せそうです。私はただアイドルのライブを見るのが好きですけど、おじさんたちの話を聞くと、「地下アイドル」の文化が存在する意味は重要だと思います。でも、アイドルたちを応援する時は、自分の生活も大切です。もしみんなが「日本の地下アイドル」に興味があるなら、ぜひライブに行きましょう。
これで私のスピーチを終わります。ご清聴ありがとうございました。