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食を楽しむ レポート

 このレポートは、大学の日本語の授業で完成した「食を楽しむの調査」に関するレポート。

1.はじめに

    今回、「食を楽しむ -おいしさを表す表現-」というテーマで活動を行おこなった。そこで、本レポートでは、まず、私が好きでよく食べているものを、オノマトペを使用し紹介する。次に、日本人が実際にどの様なおいしさを表す表現を使用しているのか調査し、その結果を報告する。最後に、 今回の活動を通して、明らかになったことや、考えたことについて述べる。

2.私の好きな食べ物

    私はパスタが大好きで、特に東京にいた頃は毎日のように食べていた。東京ではレストランが混んでいることが多かったため、自宅でUberを利用して配達してもらうことが多かったのだが、近所にある「鎌倉パスタ」というお店が配送時間が早く、美味しいパスタを提供してくれた。パスタの魅力は、その鮮やかで美しい彩りである。トマトソースの上には鮮やかな海鮮とシャキシャキとした野菜が散りばめられており、まさに絵画のような美しさである。この色彩の饗宴は食欲をそそりである。また、パスタはモチモチとした食感が楽しめる点も特徴的である。見た目、匂い、味、食感の全てが調和しており、まさに「食べる芸術品」と形容である。一口食べると、心が満たされ、幸福感に包まれる。

    これらの理由から、私はパスタが大好きであり、東京での日本語授業の疲れを癒すために、毎日のようにパスタを食べるようになった。パスタは美味しさだけでなく、見た目や食感など、全体的な体験を通じて満足感を得られる食べ物である。私にとっては、パスタは食べること自体が楽しみであり、食事時間が幸せなひとときになる。

3.おいしさに関する表現の調査 

    おいしさを表す日本語の表現を調べるため、日本人学生3名にインタビューを行った。藤▢▢輝は答える際に、「美味しい/うまい」以外にも、「クセになる味」、「絶品」、「やみつきになる味」という表現を使用した。彼は「もっちり」、「とろける」、「サクサク」といった食感が好きであり、おいしそうな匂いとしては「コクのある匂い」と答えた。

    次に、末△△佳は質問に対して、「食感は柔らかいものが好きで、柔らかいものがおいしいと感じる」と答えた。また、おいしそうな匂いとしては「カレーとか子供が好きな食べ物の香りがおいしそう」と述べた。

    最後に、田○ ○琴は「やっば」、「ばかうまい」、「えぐい」といった言葉を使用して回答した。彼女は「歯ごたえのある食感、カリカリ」が好みであり、おいしそうな匂いとしては「コクのある匂い」、「香ばしい匂い」、「クセのある匂い」と答えた。

    それぞれの回答から、藤原幸輝は食感に重点を置いており、柔らかさやもちもち感を好む傾向が見られる。また、優佳ちゃんは柔らかい食感が好みであり、子供が好きな食べ物の香りに惹かれるようである。一方、心琴さんは歯ごたえやカリカリ感に重きを置いており、コクのある匂いやクセのある匂いに興味を示している。

4.おわりに

    インタビューの回答は予想以上に良かったと感じた。中国語には食べ物のおいしさを表現するための言葉がたくさんある。具体的には、四字熟語を多く使う。以前は日本語で「美味しい」「うまい」という表現知らなかったが、日本人との交流を通じて、多くの「おいしさの表現」を学んだ。今回の活動を通じて、日本語の「おいしさの表現」は想像以上に多岐にわたることが分かった。今後、日本人と一緒に食事をする際には、これまで学んだ日本語の「おいしさの表現」を活用して、食べ物のおいしさを評価したい。

参考資料

TANIのブログ「食を楽しむの調査」https://tanijp.com/2023/07/05/foodssss(参照2023年7月16日)